第67回菊花賞(GI)
10月22日(日)京都11R
馬単2万4,280円
1着Qソングオブウインド(8番人気)
2着Lドリームパスポート(2番人気)
3着Dアドマイヤメイン(3番人気)
生産界の巨星サンデーサイレンス(SS)が死んだのは有名だが、その裏でもう一頭の名馬エルコンドルパサーも死んでいた。この年の3歳世代は、そのエルコン最後の産駒なのである。エルコンドルパサーは凱旋門賞で2着に健闘しているが、本質的にステイヤーではない。にも関わらずこの年の菊花賞にはなぜかエルコン産駒が4頭も出て居たのである。
周知の通り、SSは後継馬に事欠かない。しかし、エルコンには目ぼしい跡継ぎが居ない。となると、今後の為にも是非とも種牡馬になれるような大物産駒が出現して欲しい所だった。更に言うなら、エルコンの父はキングマンボ。キングマンボといえば、セレクトセールで6億円馬を輩出したキングカメハメハの父でもある。キングマンボ系が優秀である事をアピールする為にも、エルコン産駒に是非ともGI級の大レースを勝たせねば成らなかったのである。そしてそれに選ばれたのが何を隠そうこの年の菊花賞だ。しかしエルコン産駒は前にも述べたように4頭居る。(ミストラルクルーズ、アペリティフ、パッシングマーク、ソングオブウインド)その中で一番手はどの馬なのか?まず枠から見ると2番枠のミストラルクルーズ以外は皆「外目の枠」に配置されたのが見て取れる。馬場に関して私が得ていた情報は「外が伸びる」と言ったもの。まずミストラルクルーズが対象から外れる。残り3頭だが、こうなるともう状態、勝負気配等を陣営等から聞き出した方が早い。そして様々な筋からの情報を組み合わせると、トライアル3着のソングオブウインドに白羽の矢が立っていたのはミエミエだった。そして案の定この馬が快勝した。
念の為に言っておくが、私の発想は一般的な「血統馬券」では無い。巷で言われる血統馬券など、実際にはクソの役にも立たないが、競馬社会で幅を利かす社○グループの意図、即ち「どうなれば社○が儲かるか」と言うファクターは極めて重要なのだ。こういった表に出ない発想を持つ事が、的中馬券へ繋がる近道なのである。
なお、メイショウサムソンが3冠を達成出来なかったのは、ディープインパクトの価値を貶めない為に他ならない。メイショウ程度の馬がいとも簡単に三冠を達成したのでは、ディープの価値が落ちてしまう。J○Aとしては、それだけは避けたい所だったのだ。
そこで馬券はソングオブウインドを軸に、ミストラルクルーズ以外のエルコン産駒とドリームジャーニー、アドマイヤメインの実力上位組へ流し、馬単的中馬券の完成である。