第42回デイリー杯2歳S(GU)
10月14日(日)京都11R
馬連3,810円
三連単6万7,570円
1着Dキャプテントゥーレ(3番人気)
2着Jタケミカヅチ(6番人気)
3着Lウイントリガー(7番人気)
往年の実力調教師、森秀行師率いる森厩舎に黄信号が灯っていた。ここ数年クラシック路線での活躍がない為、「この馬を何とかしなかったらもういい馬は入れない」と社台ファームに最後通牒を突きつけられていたのだ。また毎年勝ち続けてきたJRAの重賞勝ちもこの年はゼロ。しかも、リーディング争いで関西39位という不甲斐ない成績たったのである。まさに崖っぷちなわけだがそんな中、冒頭で述べた「この馬」に当たるのがキャプテントゥーレだ。前走はインフルエンザ明けでほとんど調整ができず、単に使うだけだったが、今回は背水の陣、本気度を見せ付けるように坂路で49秒8のも猛時計。従来の素質に加え森師による鬼の調教が功を奏していたのだ。ところで今回、引退間近の中尾正師の厩舎からオースミマーシャル/マルブツイースターの二頭出しがあるのはご存じのとおり。もともとは「距離が長いマルブツに引っ張らせ、オースミで差す」という老獪な絵図があったのだが、商売敵とは言えやはり同業、ここは森氏の窮状を見かねて今回は頭を見送ることに。余裕のある一部陣営もこの動きに同調、森師にとっては大幅に有利なお膳立てが用意されたのである。困った時は助け合い、これぞまさに村社会のしきたり。部外者の競馬ファンは村八分が当然で、そこに疑問を挟む者などいない。そんな情報を得ていた我々が◎キャプテントゥーレから○ウイントリガー△タケミカヅチで確実に札束を積んだのは勿論言うまでもない。△ジョニーバローズ(9番人気)が4着まで来ていただけにこれが絡めば更なる大儲けが期待できたが、まあ3万円がたった数分で25万9860円になったのだから上々の土曜日と言えよう。