第59回阪神ジュベナイルF(GI)
12月2日(日)阪神11R
馬連5,440円
三連単6万5,920円
1着Nトールポピー(3番人気)
2着Hレーヴダムール(8番人気)
3着Iエイムアットビップ(2番人気)
開催直前まで混迷を極めた当レース、仕込みの背景は社○F内部の事情という事もあり、当初J○Aはノータッチ。その為勝負がけの本命馬がそもそも抽選で選ばれるのかが焦点だったが、ジャパンカップ後に事態が展開、当初の予定通りに事が運ぶ事となった。改めて全体の流れを整理したい。まず、社○グループ内のバランスを立て直す名目で、ノーザ○F組の大勝負が予定されていたのは、先のJCと同様である。しかしあくまで社○内の経営上の話であり、J○Aとしても基本的には関心のないところ。だから阪神JFのノー○ンF勝負の1勝馬を、J○Aがわざわざ抽選に手を加えてまで選ぶことは無いと思われた。そこに例のダーレー騒動である。元JRAの高橋氏が辞めることでダーレー側の態度は一変。日本競馬への侵攻も考えられる状況となった。これに慌てたのがJ○A、ここは業界最大手の社○グループと手を携えて今後の対抗策を取らねばならない。そこでリップサービスとしてノー○ンが出したかったトールポピー、レーヴダムールを2頭揃えて急遽抽選を通過させたというわけだ。とくに今回に勝負をかけて来たのがトールポピーの方。「ノー○ンFといえば、サンデーRが一口クラブの大きい所だが、最近はキャロットCのほうも、シーザリオやハットトリックで有名になり、それなりの人気を得てきた。それでもここ最近は低迷しており、そろそろ目立った活躍が欲しいころ。サンデーRのほうは先週JCでヴァーミリアンが勝ったので、今度はキャロットの番となる。所属する角居厩舎とキャロットといえば、先の2頭のほかにも、ディアデラノビアがいるなど、本当の期待馬がここに入厩する。トールポピーも成功を約束された馬で、GTの一つくらいはデビュー前から折込済みの評判馬。勝たせてもらっても全く不思議は無い。」とは、社○の政治学に精通した競馬ライターの話。普段の調教でも、ウオッカあたりと併せていたこともあるほどで能力は高い。硬化したダーレーの存在は関係者皆に共通の脅威。今回の抽選結果が発表された時点で様子見の他陣営は全て「引き」で決定した。ここにノー○ン以外はすべてヤラズの黄金鞍のお目見えとなったワケである。唯一ガチで来たのが、かつての期待馬エイムアットビップ。大勝負のファンタジーSでバカついて2着に敗れたが鋭気は衰えておらず、あわよくばとココに再起を図った。エイムは結果として3着であったがトールポピーは混戦を制して見事一着。押さえの△レーヴダムールが二着に入り、馬連・三連単の合計で30万超。文句なしの大勝となった次第である。GIであろうと新馬戦であろうと所詮は政治力次第、駿馬と言えども実力を発揮できる場が用意されて初めて頭を主張できるという良い例であろう。